総務省の地域ICTクラブ実証事業として三世代プログラミング講座が始まりました。
この三世代プログラミング講座は障害をもったアーティストの方が作成したアートに命を吹き込むことがコンセプト!
障害をもったアーティストの作品を、講座で学ぶ中高生がプログラミングで形にし、高齢者にも使い勝手良く使えるよう高齢者がレビュー、そして宮城県生涯学習プラットフォームのプロトタイプ事業となると言うもの。盛りだくさんの内容ですね!
しかも、本事業ではメンター(講師)を育成して、そのメンターが講座を行います。
このために、複数の団体が手を合わせて立ち上がったのがみやぎ三世代プログラミング協議会です!
全体の代表となるのが一般社団法人コード・フォー・ジャパン。地域の課題をITをはじめとしたテクノロジーで解決するための団体です。
テキストやカリキュラム作成を行うのが株式会社テセラクト。シニアプログラミングネットワーク代表である小泉勝志郎が社長を勤める会社です。
今回のコンセプトであるアートを作成するのが、一般社団法人アート・インクルージョンのアーティストの皆さん。今回は2ヶ所で講座を行うのですが、その一つの会場でもあります。
2ヶ所の講座のうちもう一つを行うのが東北高校。希望する生徒の皆さんにも受講していただきます。そして、今回のメンターは多くが東北高校の先生のみなさんなのです!
宮城大学須栗研究室は大学の学生さんたちへのメンター募集告知等で。宮城大学からもメンターが出ています。
シニアプログラミングネットワークは本事業のもう一つの要素である多世代交流と、シニアからの使い勝手レビューを。
東北デベロッパーズコミュニティは東北でも有数の会員数を誇るITコミュニティです。今回はメンターの募集の役割です。
また、みやぎ三世代プログラミング協議会は自治体も構成団体に入っています。
仙台市には市が主催のイベントでの告知や受講生・メンターの募集をしていただいています。
そして、宮城県教育委員会。今回の三世代プログラミング講座は宮城県で現在企画中の生涯学習プラットフォームのプロタイプ事業となるものなのです。そのため、宮城県の生涯学習課に企画以前の段階から様々なアドバイスをいただき、今回の事業を行なっております。メンター募集時も関係者へ告知していただきました。
このように多くの団体が参加するみやぎ三世代プログラミング協議会。
世代を超えてプログラミングの楽しさを伝えていけるようになればと考えております。
現在は2019年度の活動に区切りがついたところ。これからこのシニアプログラミングネットワークのサイトに活動の振り返りを掲載して行きます!